「愛しているよ」
「わたしの目には、あなたは高価で尊い。
わたしはあなたを愛している。」
イザヤ43:4
何度も聞いたみことばだった。
好きなみことばだったけど、実感はいまひとつだった。
「ユダヤ人とギリシヤ人との区別はありません。
同じ主が、すべての人の主であり、
主を呼び求めるすべての人に対して恵み深くあられるからです。
「主の御名を呼び求めるものは、だれでも救われる。」のです。」
ローマ10:13
何度も目にしたみことばだった。
ただ、続く14節以降への前文くらいにしか
意識していなかった。
頭での理解だった。
きのうの時点で、概要も聞いてたし、
内容も知ってる部分の多い証しだったし、
引用するみことばも知ってたのに。
こんな形で語られるとは思ってなかった。
こんなにも、名指しで、今自分が必要としてることを
語られた経験は初めてだと思う。
いや、忘れてるだけで、いろいろあったのかもしれないけど・・・
でもやっぱり過去の恵まれた経験だけで生きていくことはできない、
一回ご馳走食べて3年ビスケットだけかじって生きてくようなものだ。
おれが飢え乾いてた神様の臨在の実感。
信仰が立派な人たちへのコンプレックス。
自分には彼らのような素晴らしい劇的な体験がないことを、
「自分はそういう体験するとそういうタイプの祝福に依存しちゃうから
こういう理性型の信仰生活を歩ませられてるのも恵みなんだ」
って自分に言い聞かせて、無理に納得しようとしてきた。
でもやっぱり、自分の気持ちはごまかせない。
そんなおれに、今朝□君の証しを、メッセージを通して語られたのは
「他人の信仰を妬ましく思う醜い心、汚い気持ちを取り去ってくださいって
祈るのもいいけど、大事なことだけど、
あの人みたいになれるようにしてくださいじゃなく、
あの人をあんなふうに変えたその恵みを自分にもください!って
呼び求めればいいんだ
ってこと。
完全に、単なる□君の語りではなく、神様からの招きだった。
かなり久々に、早天の奨励で泣いたのではないかと思う。
□君はメッセージのあと、いつもの代表祈祷に続けて、
呼び求める祈りの時間を用意してくれた。
「神様、今まで自分を無理やり騙して、
そういう体験なくてもいいって思ってました。
でも、似たような経歴を通り、幼い頃に受けた洗礼を不満に思い、
劇的な回心経験をもつ人たちを羨んでた□君が
あなたと出会いなおした体験を聞いて、
自分だってそういう祝福求めていいんだってわかりました。
神様、やっぱりおれも、単に冷静な理性的な信仰体験だけじゃなくて、
もっとあなたとアツい体験が欲しいんです。
あなたと出会い直したいんです。
神様・・・おれを恵んでください! もっともっと祝福してください!
彼を祝福したその恵みで、どうかお願いします・・・!!!!」
嗚咽しかかりながら祈った。
「神様、おれは歴代の立派な人たちみたいに、
自分をあけ渡すだとか、心から悔い改めて生活を変えるとか、
そういうことも自分の意思でできないんです。弱いんです。
でも神様、あわれんでください、
おれを、そういうことができる人に変えてください。お願いです神様。」
情けない祈り。
だって、自分の意志の弱さうんと思い知ってるから、今更、
「神様、これから心入れ替えて今までの悪い習慣を断ち切ります!
あなたに全部ささげます!!」
なんて、息巻いたこと言えないよ。
だって、誓って果たさないよりは誓わない方がましだって書いてあるもん。
だからおれは、そんなどうしようもないおれのことでも
変えることができる神様に全部賭ける。
今までは、なかば諦めてたよ。
やっぱ、自分でちゃんと決断できなきゃって思って、
でもそんなことはできなくて、
堂々巡りだった。
最悪だった。
でも□君はそんな、立派な祈り捧げたわけでもないのに、
思いがけない形で祈りが聞かれ、祈り求めた以上に、
想像をはるかに超えた祝福をもらったんだ。
だから、おれが具体的に求めてるのに、
しかも良いものを求めてるのに、
神様が下さらないはずがないんだ。
おれは、ただそのことに全面的に信頼してればいいんだ。
そうわかったんだ。
朝作業の掃除の間もこんなにメッセージを反芻したのは
それこそ入学以来初めてかも?
今までは、すごいと思うことあっても、
「よく準備されてるなぁ。よくみことばを深く味わって作ったなぁ」
みたいな感じだったから、
ここまで自分の必要にストライク決められたのはやっぱ初めてだよ。
□君が特別おれを想定して語ったわけでもない、
そもそもそんなにおれのそういう潜在的な求めを説明したことも多分まだない。
それなのに語られたから、
「ああ、神様だ!!」ってわかるんだよね。
しかもしかも、朝食後この恵みと感動と喜びを□君にシェアしたら、
心の底から一緒に喜んでくれて、
しかも、ガバッと抱きしめてくれた。
イエス様のハグだと思った・・・
みことばで養い、人を通して抱きしめてくれたイエス様、
おれ、幸せすぎて今泣いてる。
□君のことが好きだから格別嬉しいってのはもちろんあるけど、
でも何にもやましくないんだ。
ほんとに、おれが今まで願っても願っても得られなくて、
まぁソウルメイト〆と出会ってから、
〆と友達としてハグすることは何度かあったけど
それは結構おれからかなんとなく以心伝心って感じでだった、
それが初めて、思いがけず□君の方から超自然にしてもらえて。
まさか、昨日の昼寝で見た夢が現実になりますようにって
昨日祈ったばかりのことがもうこんな形で聞かれるなんて、
全然予想してなかったよ!
神様ぁ・・・イエス様ぁ・・・聖霊様ぁ・・・
ほんとに、ありがとう。
そして、これからも、もっともっと!!
もっともっともっと!!!!
あなたに愛されたい!
あなたの愛を感じたい!!
こう願うこと、もうためらわない!!!!
あなたの愛と恵みと祝福に、
もっと貪欲になっていきます!!!
だから、今日からあらためて、よろしくお願いしますっ!!!!!!