恋愛遍歴振り返り②

だいぶ時間あいちゃったな。

 

↑のことまで書いたんだった。

 

大学時代は結局それ以降誰かにものすごく惚れ込むこともなく、
誰かから告白されることもな・・・あ、あったか。

いや、微妙だったけど。

そう、大学二年のいつごろからか、
↑に同じく某SNSで知り合ったバンド仲間の人◇がいて、
まぁ最初は趣味が合うから普通に友達として仲良くしてて、
でも自分としてはものすごく惚れ込むこともなかった、
微妙な関係だったんだ。

でも1年以上経ってからだったかな~
◇のブログを見てたら、2008年12月14日付で
あきらかにおれのことと思われる内容の日記が。

それが、「恋心を告白しつつ勝手に諦めた」ものだった。

かなり戸惑ったな~いったいおれが読んでんの知ってて
どんなつもりでこれを書いたんだ、
結局未だにナゾである。

しかも、その中でおれのことを女として見ていたことがわかり、
さらにしかも、のちになって2009年5月12日の日記で、
別の人への恋心をつづってて、
それはまぁ別にいいんだけど、
好きになったのが男性ですってこともまぁこの際いいんだけど、
「初めて人を好きになった」って書いてて
え?! てなった。

おいおれはなかったことにされたんかい笑

ブログでコクりつつしかも勝手に諦め
(ある意味おれは自動的にフられたわけだ)
それでいてなかったことにされたおれって一体・・・

男として見られてなかったショックはこの際どうでもよくなり、
悪い奴じゃないんだがあまり賢くないことが
申し訳ないけどこのことで明らかになったなぁ。

惚れ込まなくてよかったと正直思ってしまった。

大学在学中はそんな感じだったかな~

 

その先は、「恋したい病」がひどくて、
なんかひっきりなしに誰かを好きになろうとしてたかな・・・

今思うとなんてバカなんだ。

身の周りにそういう相手がいないとつまらないって
思ってたなぁあの頃は。

隣の学科のよく知らない女の子に淡い恋心抱いてみたり、
サークル内の慕ってくれる後輩を特別に可愛がってみたり、
万年発情野郎だったわ。

振り向かれなくてよかったよ、
ほんと神様に守られてた。

あんないい加減な思いでヘタに付き合ってたら
間違いなく悲惨なことになってただろうなぁ。。。

神様、守ってくれてありがとうございました。。。

 

あと、卒業直前の時期、
サークル内でけっこう仲良かった・・・のか、
悪くはないし周りから見れば仲良かっただろうけど
不思議な関係の友達がひとり(以下∞)いたんだ。

上から目線みたいで嫌だけど
∞は実際ちょっとサークル内でもうまくなじめない
気の毒なやつで、
前のサークルの頃からの同期だったし
当時バンドも一緒に組んでたから
おれも特別にそいつを配慮してた。
そんなわけで必然ちょっと特別な想いは生まれてたんだ。

ただ、恋心未満のような、複雑な感じ。

むしろ、支えてあげなきゃって感じだったな。

だからおれは別に∞に何か思いとかを伝えるつもりはなかったし、
∞は∞で彼女いたし。

その彼女といろいろあって別れたあとも、
サークル内で一個下のカノジョができてた。

ただ、そのカノジョともうまくいかなくなって、
原因はお互い様な感じだったけど
∞は傍から見ててもかなりかわいそうな感じに落ち込み、
精神的にも相当ヤバくなってた。

サークルのライブ後の飲み会とかでも
隅っこの席で沈んでる∞に、
おれはひたすら寄り添ってる感じだった。

そんなある日、卒業後の春休み時期だったかな、
そいつと河原に行ってぼーっと過ごした。

そこで突然抱きしめられ、
ごめん、もう少しこうさせて欲しいと言われた。

おれは少し驚いたが、
そいつの生い立ちを知ってて、
どんだけ親の愛情に飢え、
仲間の愛情に飢えてたか知っていたため、
それを許してしばらくそのままいた。

そのとき∞はまだ一応カノジョと別れていたわけではなかったが、
関係はほとんど破綻していた時で、
こんなことしてるのはいろいろよくないのもわかってはいたんだけど、
「駄目だよ」って∞を払いのけることはおれにはできなかった。

(今だから、ここだから、超赤裸々に書いてます。)

正直、今まで誰かと付き合って手を繋いだこともなかったおれには、
抱きしめられる心地よさを手放したくないという思いもかなりあったのだ。

ほんと、後ろから抱きしめられる気持ちよさって、
代えがたいものがあるよ。

背徳感よりも、
愛に飢えた∞のためという綺麗事と、
それにまさるおれの欲求がはるかに上回っていたのだ。

そして、おれを抱きしめたまま、
おれのこと好きだ、って言った。

同時に何度か謝ってたと思う。

おれはなんて返事していいかわかんなかったな。

∞が、だからといっておれと付き合いたいと言ってるわけでもないのを
なんとなく察したから。

気持ちは嬉しかったからありがとうって返事したかもしれない。

そのあと雨が降ってきちゃってとりあえず近くのミスドに避難したが、
明るい店内で小さいテーブル挟んで座っちゃうと
何も話せなくなっちゃって。

不思議と後ろめたさや気まずさはなかったけど、
単純に、向かい合って座るのがニガテ同士だったのだ。

(そしてこっからはさらにぶっちゃけ話になります)

∞は、ここよりもっと落ち着いて話せるところが近くにある、
と、ややモジモジしながら言った。

なんとなく察した。

おれは∞に性的な意味での下心があるわけではないと思ったし
(実際のところは今となってはわからないけど)
万一の時には全然ぶっとばせる自信があったので、
いいよと言ってノコノコとついて行った。

クリスチャンとしての価値観からすれば
異性とふたりきりでそういうとこに入る時点で
完全にアウトだったので、内心すごく葛藤はあったけど・・・

人の目線を気にしなくていいところでもっとゆっくり過ごしたいという
∞の気持ちは痛いほどわかってたし、自分も同じ思いだったから。

心の中で、神様すいません多分みこころじゃないことしてるかもしれません
でもおれは今はこうすること以外にいい方法が思いつきません
だからとりあえず誘惑と危険から守っててくださいって
実に図々しい祈りをしてたかなぁ確か・・・

部屋に入ってからも、そんなにいろいろ話すわけではなく、
なんとな~くずっとくっついてた。

もうほんと、内心ずっと葛藤してたよ。

ろくに会話もできないくらい。

ただ、それでもそうやってほとんど無言で触れ合ってるだけで、
そいつが癒しを得て落ち着いていくのを実感してたから、
少なくとも今日はこれでいいやと思ってた気がする。

∞はちゃんと約束を守って、へんなとこは触ってこなかった。

おれも、なるたけ性的なムードが生まれないように細心の注意を払ってた。

(こんなヘンテコな二人組はそれまでもそれからも
二度とあの部屋を訪れることはないだろう)

ただ、やっぱり∞はおれのことをすごく女として意識してたんだよな。

そのことを言ってもいた。

やっぱり●●(おれ)は女性だ、って。

この時はそれがすごく嫌というか、悲しいというか、残念だったけど、
今となってはだいぶ自分の中の女性的な部分を認めることが出来るようになり、
おれの女性的な部分を必要としてる人にはそれを否定せず
提供してあげられるようにはなりたいと思ってる。

まぁ、こんなふうに、おれを完全に女だと思って接する人に対して
スキンシップするのはやっぱり原則よくないことだとはわかってるから
次は二度とないけど。

それにしても、∞みたいなタイプには、
ことばであれこれ慰めることに限界を感じてたよ。

100のことばをかけるよりも黙ってじっと抱きしめることのほうが
∞にはものすごく必要だってこと、すごく感じてたよ。

おれがこの日∞としたことをしらないかーちゃんも、
いつだったか言ってたもんなぁ。
∞みたいな子には無言のハグのほうがずっといいのかもね、って。

そん時は、まさかおれがすでにしちゃいましたなんて
口が裂けても言えなかったけど。これからも言わないけど。

そして、関わってる期間中なんとかしてイエス様のこと伝えようと
がんばってはいたけど、とうとう理解してもらえずじまいだった。

神様の愛を、手渡すことができなかった。

愛ということを知らない人に、ことばで愛を説明するのは正直ムリがある。

おれがあの日したことが、その助けになってくれたらと願ったけど、
やっぱりそういうふうには理解できなかっただろうなぁ。

その後結局∞とは疎遠になってしまい、
∞はほどなくしてカノジョとも別れ、
ライブで知り合った女性とおかしな関係にもつれこんでしまったと聞く。

今となってはこちらから連絡をとるのも良くないと思い
影からそっと祈っている、すごくたまにになっちゃったけど・・・

いつか∞が、おれがかつて伝道したことを少しでも思い出して、
神様を求めておれのところに来てくれるなら、
喜んで迎えて今度こそイエス様をがっつり伝えたいけどね。

今はちょっと無理そうだ。

 

あああまたすごく長くなってしまった。

そう、単に付き合った人数で数えるならもっとシンプルになるのが、
おれはそれ未満の変な関係がいっぱいあったんだな、
こうやって書き出してみるまで忘れてたが・・・

 

というわけで続きはまた今度!

はたしてあと一回で書けるんだろうか?(´Д`;)